千葉県で行われた全国高校サッカー選手権大会。31日の2回戦で2年連続8回目の出場となる県代表の大分鶴崎は、奈良育英に1対0で勝利し、チーム最高成績に並ぶベスト16進出を決めました。
29日の1回戦で山形明正に3対1で快勝し、26年ぶりとなる冬の大会での白星をつかんだ大分鶴崎。31日の2回戦では、奈良育英と対戦しました。大分鶴崎は得意のパスサッカーで序盤からリズムをつかむと、前半26分、3年生ドリブラー・FWの木許が折り返したボールに2年生FWの山下があわせ先制ゴール。エースの1発で試合の主導権を握ります。後半は奈良育英が攻勢に出ますが、大分鶴崎は相手に得点を許さず試合はこのまま終了。1対0で大分鶴崎が勝利し、1999年のチーム最高成績に並ぶベスト16に進出しました。大分鶴崎は1月2日の3回戦で去年の準優勝校、千葉の流通経済大柏と対戦します。
一方、兵庫で開催されている全国高校女子サッカー選手権。県代表の柳ヶ浦は、30日の初戦で福島の尚志と対戦しました。0対0で終わった試合は、PK戦の末、柳ヶ浦が勝利しました。柳ヶ浦は1月3日の3回戦で岡山の作陽と対戦します。



















