27日投開票が行われた衆議院選挙で、大分県内の選挙区では前職2人と新人1人が当選。比例で前職1人が復活当選を果たしました。
4人が出馬した大分1区は、無所属の前職、吉良州司さん(66)が9万6944票を獲得。自民党の新人、衛藤博昭さん(44)に2万6000票あまりの差をつけて議席を守り、7回目の当選となりました。

吉良氏:
「生活者が主権の政治、将来世代を優先する政治、幸せ感を追求する政治、皆さん方とともにこの大分1区の地から実現したい」
一方、国政に初挑戦した衛藤さんは支持を広げられず、厳しい結果となりました。

衛藤氏:
「厳しい逆風の中での選挙となりましたが、ひとえに私の力不足で大変申し訳ありませんでした」