大分県佐伯市の社会福祉協議会はおよそ42万円を着服したとして、40代の男性職員を8月末付けで懲戒解雇しました。

協議会によりますとこの職員は成年後見制度利用者の財産管理などを担当。去年10月から今年7月にかけて制度の利用者4人の通帳から17回にわたり、およそ42万円を不正に引き出し着服したということです。

職員は「親の借金返済にあてた」と話し、全額弁済したということです。市社協は担当課長と課長補佐も戒告の懲戒処分としました。