終盤を迎えた北部九州インターハイは最後の競技となる水泳が17日開幕しました。このうち、水球では県代表の大分商業が、初戦で優勝候補と激突しました。
20チームが出場して17日大分市で始まった水球には県代表の大分商業が登場。対戦相手は優勝候補の東京・明大中野高校です。立ち上がりから硬さが見られる大分商業は試合の序盤に連続失点を許し、苦しい展開に。しかし、徐々にペースをつかんだ大分商業は中盤の3連続得点で強豪相手に詰め寄ります。

(大分商業野球部・石田虎之介主将)「自分たちも楽しむので、選手たちも楽しんでほしいです。大分商業頑張れ」
地元の大声援を受け、粘りを見せた大分商業でしたが、最後は相手に押し切られ、7対19で敗戦。それでも優勝候補相手に真っ向勝負を挑んだ選手たちにスタンドから大きな拍手が送られました。
(大分商業水球部・堤凛太朗主将)「1年生の頃からこの地元インターハイがあるというのはわかってて、それをイメージしながら練習してきたので、こんなたくさんの応援のもとで、試合ができたのは一生の誇りだと思いますし、下級生にはこの悔しさと応援を思い出して、来年も再来年も頑張ってほしいです」



















