大分スポーツ公園サブ競技場で2006年から発行されていた個人向け回数券が、県の条例に定められておらず、去年11月に販売を停止したことがわかりました。

大分スポーツ公園の各施設の使用料金は条例によって定められています。県によりますと、サブ競技場は2006年にオープンした際、使用料金については条例で定められましたが、回数券の規定は盛り込まれていなかったということです。

競技場を指定管理する大宣と県がこれを把握しておらず、回数券を販売していましたが、去年11月に行われた県の監査で規定がないことが判明し、販売を停止しました。

現在、回数券を持っている人はこれまで通り利用できます。県は、今後の対応について検討中としています。