自然環境について学ぶ授業が大分県由布市で行われ、小学生が森林の間伐作業などを体験しました。

この取り組みは次世代を担う子どもたちに環境への意識を高めてもらおうと九電みらい財団が8年前から行っています。

大分市の神崎小学校と日田市のいつま小学校の4年生から6年生の児童40人が、13日由布市の「くじゅう九電の森」を訪れました。

子どもたちは地球温暖化や森林の役割について学んだあと、実際に間伐作業を体験して、自分で選んだ杉の木をのこぎりを使って切り倒すと歓声が上がりました。

(小学生)「初めてだから緊張したけど、とても切るのが楽しかったです」「力がないと切れないところが難しかったです」「草とか虫、生物を見ることができて嬉しかったです」「大人になってもきれいな自然を守っていきたいです」

九電みらい財団では今年秋にも小学生を対象にした同様の体験授業を行うということです。