JR大分駅北口の再開発事業で建設される、高さが県内一のタワーマンションの起工式が、17日、行われました。

大分市末広町1丁目で行われたタワーマンションの起工式には、地権者や建設事業者ら、およそ80人が出席して工事の安全を祈願しました。

再開発組合によりますと、この事業では5000平方メートルの敷地に、高さが県内一となる地上27階建てと、14階建てのマンション2棟が建設されます。2棟あわせて289戸の分譲住宅が販売されるほか、飲食店などのテナントも入るということです。

(末広町一丁目地区市街地再開発組合・河野茂喜理事長)「長い間待ちました。これからは順調に進んでいくものと信じている。大分県一の素晴らしいタワーマンションがランドマークになれば」

総事業費は194億円で、2027年度中の完成を目指しています。