専門的な事件捜査の技術を学ぶ刑事研修、通称、刑事学校の開始式が行われ、若手警察官が決意を新たにしました。

刑事学校は中核となる捜査員の育成を目的に、県警が1983年から導入しています。

今年は各警察署が推薦した中から、27歳から29歳までの警察官4人が選抜されました。

開始式では県警の種田英明本部長が「捜査のプロを目指して切磋琢磨して欲しい」と訓示し、4人を代表して井上豪樹巡査長が決意を表明しました。

(井上豪樹巡査)「県民から信頼される捜査官を目指し、たゆみない努力を重ねることを誓います」

4人は来年3月末まで、捜査技術や専門的な法律などの実務研修を受けます。