桜のシーズンは少しずつ終わりを迎えようとしていますが、大分県内では各地でチューリップやネモフィラといった春の花々が咲き誇っています。
大分県豊後大野市緒方町の原尻の滝周辺では、恒例のチューリップフェスタが開催されています。2千平方メートルの田んぼに植えられたチューリップは130種類およそ28万本で、日本初上陸のものなど珍しい品種もあり、訪れる人を楽しませています。
(訪れた人)「きれいだった」「あんまり見たことがなかったから、たくさん咲いていて、きれいでした」「色が輝くようにあって何とも言えない」「こんなに植えられているところは珍しいので、ここはすごいなと思う」
チューリップは8日現在、9分咲きでほぼ満開となっていて、週末までが見ごろとなりそうです。
一方、中津市本耶馬渓町でこの時期映えるスポットとして、人気を集めているのが一面に広がるネモフィラ畑です。青の洞門の対岸およそ8千平方メートルの田んぼに植えられたネモフィラは80万本。今まさに満開を迎えています。
(訪れた人)「とてもきれいで感動しますね」「やっぱり癒されますね、きれいで」「この山と一緒にネモフィラが見られて、とても良い景色だなと思って、毎年来ています」
近くにある禅海茶屋ではこの時期限定でネモフィラソフトを提供しています。ネモフィラをイメージしたミルクベースの味わいが特徴です。
(食べた子ども)「美味しい」
ネモフィラの見ごろは比較的長く、4月いっぱいは青い花のじゅうたんが楽しめそうです。