大分県内の小学校では来週入学式が予定されていますが、1年先となる来年用のランドセル商戦が、早くもスタートしています。
大分市のイオンパークプレイス大分店では、来年度用のランドセルの販売を3月からスタートさせて、4月に入って下見や購入に訪れる人が増えているといいます。
(訪れた子ども)「ランドセルを見に来た。絵がついているランドセルが欲しい」
イオン九州では、およそ400種類を取り扱っていて、価格は3万円台から9万円台まで。6万円前後のものが目立ちます。
(井口キャスター)「今回新たに登場したのが、次世代ランドセルで、かぶせる部分がなくファスナーで開け閉めするタイプとなっていて、6年間を見越したスタイリッシュなデザインが特徴」
今シーズン、女の子にはミントやパープルといったパステルカラーが人気です。機能面では大容量のものや、軽さにこだわったリュックタイプのものも販売されています。
(イオンパークプレイス大分店 キッズ主任・室井榛香さん)「ゴールデンウィークに向けて下見に来られている方が多くて、色はもちろん、容量の多さとか軽さを重視されている方が多いという印象」
コロナ禍以降、早期化しているというランドセル商戦は、ゴールデンウィークとお盆にピークを迎える見通しです。