大分市の60代の男性が、SNSを通して知り合った人物に恋愛感情を抱いた末、フリマアプリの売買代金名目で、およそ130万円をだまし取られました。

警察によりますと、大分市内に住む60代の男性は3月中旬、SNSのマッチングアプリを通じて知り合った人物とやり取りを重ねるうちに、恋愛感情を抱くようになりました。

その後、相手から「フリマアプリで利益が出る」などと言われ、アプリに登録しました。男性は商品の代金としてATMから3回にわたって、指定された口座に振り込み、あわせておよそ130万円をだまし取られました。

口座にお金が振り込まれないことを不審に思った男性が、2日警察署を訪れて相談し、被害が判明しました。

警察はSNS型のロマンス詐欺事件として捜査しています。