大分県内のインフルエンザ患者数は、前の週から減少したものの、依然警報レベルが続いています。一方、新型コロナは8週連続の減少です。
県のまとめによりますと、3月31日までの1週間、県内58の医療機関に報告されたインフルエンザの感染者は690人で、2週連続で減少しました。定点当たりの患者数は11.9人で、去年11月29日以来、依然として警報レベルが続いています。
保健所別では大分市が16.59人と最も多く、東部が16.08人、中部が13人、豊肥が12人と続いています。
一方、新型コロナは3月31日まで1週間の感染者数が312人で、前の週から7人減少、定点当たりでは5.38人で、8週連続の減少です。
県は引き続き基本的な感染防止対策を呼びかけています。