駐日フィジー大使館の特命全権大使が来県し、大分と経済分野で関係を深めていく考えを示しました。

フィリモネ・ワガバザ特命全権大使は、2日午後、大分市の足立市長を表敬訪問しました。

大分市は、2019年のラグビーワールドカップに向けた、代表キャンプ誘致を通じて、フィジーと親交を深めています。

足立市長が、フィジーから大分市の高校に、ラグビー留学が続いていることに謝意を伝えました。これに対し、ワガバザ特命全権大使は「経済分野でも大分と関係を深めていきたい」と応じました。

(駐日フィジー大使館・フィリモネ・ワガバザ特命全権大使)「フィジーの首都であるスバと、大分市で姉妹都市を検討する時が来ているのです」

大使たちは2日、県庁や大分商工会議所も訪問して、フィジーへの観光誘客にも取り組みました。