この春、小学校に入学する子どもたちに交通安全への意識を高めてもらおうと、黄色いワッペンが贈られました。
この取り組みは大手保険会社や金融機関4社が毎年行っていて今年は県内全体で9107個のワッペンが贈られます。
贈呈式には大分市の春日町小学校に入学する8人が出席し、明治安田生命の松本定重大分支社長が「交通ルールを守って元気に通学してほしい」と呼びかけました。
そして、新1年生1人ずつの肩にワッペンを付けていきました。
(児童)「車が来ないかちゃんとみる」「車にぶつからないように、気を付けて手を挙げてわたろうと思います」「信号が青になったら右左を見て手を挙げてわたる」
県内では過去5年間、登下校中の交通事故で79人の児童がけがをしていて学年別では1年生が最も多くなっています。