大分市議会は25日、子育て支援拡充事業をはじめとする一般会計当初予算案など、72の議案や、初となる女性副市長人事案を可決し、閉会しました。

大分市議会は閉会日の25日、一般会計補正予算案や、追加議案を含む72議案の採決が行われました。

当初予算案は子ども医療費の助成を高校生まで拡充することや、貨物運送事業者を支援する事業など、総額2118億円5000万円にのぼり、過去2番目の規模となっています。採決の結果、72の議案はいずれも賛成多数で可決されました。

また、久渡晃副市長が3月末で退任することに伴い、新たな副市長に総務省の清水久子さん(50)。また、教育長に文部科学省出身の粟井明彦さん(56)を起用する選任案が可決されました。

大分市に女性の副市長が就任するのは初めてとなります。