訓練中のホーバークラフトが21日、フェンスに接触した事故で、原因は操船ミスと速度超過だったことがわかりました。

ホーバークラフト2番船「Banri」は21日午後2時すぎ、大分空港側の航走路で進入口近くのフェンスに接触。フェンスは21メートルにわたって倒れました。また、船体の下の部分に傷が入ったものの、運航に影響はなく、22日は午前9時から訓練を実施しました。

大分空港のフェンス

事故を受けて、ホーバーの運航会社は会見を開き、訓練生の操船ミスと速度超過が事故につながったことを明らかにしました。

ホーバーは船首を傾けて直進させる特性があり、幅50メートルの航走路には目印となる白線が引かれています。2番船は操船ミスで左側に流れ、さらに速度が社内基準よりも10キロ速かったため、減速が間に合わなかったということです。

(大分第一ホーバードライブ 小田典史社長)「物を壊しているという実態があるので事故が起きないようにどんな工夫をするのか、訓練時間がまだまだ足りていない状況なのでこれからどれだけ底上げできるのかがポイントになってくる」

去年11月にも訓練中に事故を起こしているホーバークラフト。今年秋の就航に向けて厳しい安全管理が問われています。