大分県別府市の保育園で卒園行事として、21日、子どもたちが1年間かけて練習した伝統芸能の神楽を披露しました。
別府市のひらた保育園では、伝統芸能に親しんでもらうことで、園児に礼儀作法を身につけてもらおうと、年中の子どもたちが神楽に取り組んでいます。
卒園を前に21日、1年間かけて練習を重ねてきた園児13人が年少さんを前に大蛇退治など、2つの演目を発表しました。お兄さんお姉さんが堂々とした舞を披露すると、年少の子どもたちは歓声を上げながら見入っていました。
そして、4月から神楽を受け継ぐ年少の園児が、面や扇子などの道具を受け取りました。
(年少の子どもたち)「楽しかった」「かっこよかった」「こわかったです」
園では来年1月の発表に向け、年中に上がる新しい園児が4月から神楽の振り付けや楽器の演奏を練習するということです。