来年の被爆80年に向けて進む被爆者80人の証言動画配信プロジェクトが大学生グループも参加して、30日から第1弾の配信が始まりました。

68年の歴史を持つ被爆者団体・長崎被災協が平和への思いを後世につなぐため立ち上げた「被爆80年プロジェクト」。
柱の一つが『世界に向けた広報活動』、被爆者80人の証言の英語字幕付配信です。

●MICHISHIRUBE・共同代表 大澤新之介さん(20)
「ショート動画ということで1分以内に収めないといけない」

30日から配信が始まったのは、3才の時に被爆し、半身不随になった松谷英子さんの証言です。
1時間半の収録を1分の動画に編集したのは、学生団体「MICHISIRUBE(みちしるべ)」。持続可能な平和活動を目指し活動している大学生たちで、被災協からの声掛けで若者をターゲットにしたSNS用の動画配信に協力していくことになりました。

●MICHISHIRUBE・辻敬仁さん(20)
「知る事が大事と被爆者の方がおっしゃられていて。私自身平和活動をしてこなかったのでこの立場からでも興味を持てるような部分を大事に」

●長崎被災協・横山照子(よこやま・てるこ)副会長(82)
「若い人の感覚が一番大事だと思うんですよね。そうしないと入っていかない(伝わらない)と思う。(大学生の協力で)先が明るくなったという風に思います」
来年の8月9日までに被爆者80人の声を世界へ。

被爆者なき後も世界に声を届ける貴重な映像の収録が若者を巻き込みながら進められています。








