自民党長崎県連の常任総務会が28日開かれ、谷川弥一前衆院議員の辞任に伴う新しい県連会長に、古賀友一郎参院議員が選任されました。

国会議員や県議会議員などおよそ50人が出席して開かれた常任総務会。
自民党派閥の裏金事件で今月谷川弥一前衆院議員が県連会長を辞任したことを受け、去年6月まで会長を務めていた現在2期目の古賀友一郎参院議員が後任となることが承認されました。

古賀自民党県連新会長は「政治の信用を損ねることになってしまったことを本当に申し訳なく思っている。この事態をなんとか改善すべく努めていきたい」と述べました。

一方、谷川氏の議員辞職を受けことし4月に行われることになった衆院長崎3区の補欠選挙について、古賀会長は「候補者を擁立するかどうかも含め党本部と協議しながら対応を考える」としています。