7日、ハウステンボスで式典が行われた長崎県佐世保市では今年2,327人が20歳を迎えました。

佐世保市では、おととし4月、民法改正で「18歳成人」になってからも、出席者の意向を受けて「成人式典」という名前で“二十歳の門出”を祝っています。




式典では宮島市長らからの式辞の後、3人が二十歳の決意をのべ、佐世保市内の大学生、川内日菜子さんは佐世保への恩返しを誓いました。

「私はこれからも地元の人との絆を大切にし、佐世保がもっと輝いた街になるよう貢献したいと思っています」


警察官を目指す大学生:
「みんなのお手本になれるような人になりたいので、2年後は警察官になって長崎県警に行こうと思っているので、今から柔道を頑張って体鍛え直していきたいと思っています」

教員志望の大学生:
「将来は小学校の教員になって働きたいと思っています」
(どんな先生に?)
「クラスで活気あふれるような明るい先生を目指して頑張っていきたいです」

バス会社に勤務:
「今まで学生生活を送ってて、親にいろいろお世話をしてもらっていたので、その分の恩返しをこれからできるようにしていきたいなと思っております」

二十歳の若者たちにとって、将来の夢と理想を掲げて人生の門出となる一日でした。