10日、投票が行われた参議院選挙 長崎県選挙区は、自民党 新人の山本 啓介さんが初当選を果たしました。
当選から一夜明けた11日、選挙戦で訴えた政策や、憲法改正、長崎県政が抱える課題にどう取り組んでいくのか聞きました。


山本 啓介さん:
「おはようございます」
住吉キャスター:
「当選おめでとうございます」

政界引退を表明した現職の金子農水大臣の後継として、今回の参院選に臨んだ自民党の山本 啓介さん(47)。

住吉キャスター:
「選挙当選から一夜明けて、いまのお気持ちを聞かせてもらえますか?」
山本さん:
「比較的落ち着いてはいるんです。きのうしっかりと喜びを分かち合えたし、しっかりとお伝えしたことを実行していこうっていう、少し緊張感もあります」

参院選長崎県選挙区は開票の結果、山本さんが26万1554票を獲得。
立憲民主党の白川 鮎美さんに、11万票近い大差をつけ、初当選を決めました。

■ 物価高対策「中央から見た"地方の風景"と現状にギャップがないか」

選挙戦で訴えた政策について、これから国会の場でどう取り組んでいくのか。
『物価高対策』について聞きました。


山本さん:
「これまで選挙期間またその前から、岸田内閣における経済対策やコロナ禍からの反転攻勢に対する支援など、いま予定されている取り組みなどを訴えてきました。
道筋はもうすでに政府の取り組みの中で打ち出されていますので、今後措置される様々な政策が地方とのギャップがないのか。中央から見える風景と、離島・半島を多く含むこの長崎県の現状が本当にあっているのか。これらを一つ一つ中央の議論の場で、政策決定の場で、こうであると伝える役割を果たさなければならないという認識を持っています」