今年も残すところあと5日。
長崎市の諏訪神社では年末恒例の大鏡餅の餅つきが行われました。


無病息災などを願いお正月に供える餅をつきます。

今年、諏訪神社に奉納されたもち米はおよそ130キロ。
5人の氏子が長崎市と諫早市、長与町で栽培しました。


27日朝は、氏子のほか、長崎くんちの今年の年番町である元船町や筑後町の青年会メンバーなども加わり、およそ30人が威勢のいいリズムで餅をつきました。

ついた餅は、直径およそ35センチの2組の大鏡餅や小餅などに整えられます。

もち米を奉納した尾崎光誼さんは「円満で幸福になるようにとの思いを込めた。皆さん健康で無事に生活できるよう願っております」と話していました。

大鏡餅は、大晦日の夕方から1月2日まで拝殿に供えられた後、1月3日に参拝客に振舞われるということです。