12月末に開幕する全国高校サッカー選手権大会の長崎代表、長崎総合科学大附属高校が30日、報道陣に練習を公開しました。


2年ぶり9回目の冬の選手権、全国大会出場を決めた長崎総大附属。
県予選の決勝では、ことしのインターハイでベスト4に入った国見高校を破っての優勝でした。
優勝の原動力となったのは大会の得点王にも輝いたFWの福島選手です。
福島選手は決勝戦での2ゴールを含む4試合で7得点を挙げました。

福島文輝 選手(3年):
「今まで頑張ってきたこととかを思い出して率直に嬉しかったです、全国では競り合いが武器なのでそこをでは絶対負けないように」

今の3年生は2022年1月に亡くなった名将、小嶺忠敏監督の最後の教え子たちです。
これまでの長崎総大附属の最高成績ベスト8を超えるため全国の強敵に挑みます。

DF 平山零音 主将(3年):
「ことしの目標でもある国立競技場(ベスト4)を目標に1戦1戦戦っていきたい」

長崎総大附属は12月29日の1回戦で新潟県の帝京長岡高校と対戦します。