世界で活躍するゴスペルグループが16日、長崎商業高校を訪れ、迫力ある歌声で高校生たちに前向きな歌を届けました。


長崎商業高校を訪れたのはアメリカ・ニューヨークのアポロシアターにも立ち、国内外から「奇跡の歌声」と評されるゴスペルグループ「ザ・ソウルマティックス」のメンバー8人です。


ザ・ソウルマティックス マサルさん:
「前向きなメッセージ、ポジティブな言葉、たくさんたくさん出てきます。皆さんを元気づけるための、そして未来に向かわせるための音楽をたくさんたくさんお届けしたいと思います」

長崎商業高校では毎年秋に、さまざまな分野の芸術鑑賞会を行っていて、今年は、生で触れる機会が少ないゴスペルの世界を生徒に感じてもらいます。

メンバーには10年前の卒業生も──
夢の叶え方を伝えます。
ザ・ソウルマティックス ユイさん(長崎商業高校出身):
「私は今、ここの場にシンガーとして立っています。
100点の自分じゃなくて、それぞれの100パーセントが絶対あると思うので、その100パーセントをたくさんたくさん積み重ねていってほしいなと思います」

長崎商業高校3年生:
「すごく迫力があって感動しました。音楽の力で皆が一体になって、人と人を繋げる素敵なものだなと思いました」


鑑賞会では 13曲が披露され、歌の力を身体で感じた90分間でした。