長崎県五島市の椛島神社で先月22日、大漁を願う例祭が行われました。



海の神に大漁を祈願する「椛島神社例祭」新型コロナの影響で、ことしは4年ぶりの開催です。


過疎化により住民が100人を切った椛島に、島を離れた若者たちも集まり、神輿の担ぎ手として祭りを盛り上げました。

子ども:「かっこよかった」

元島民:
「5年ぶりに帰ってきて良かったばい。懐かしかった」

古川八寿男 郷長:
「本当に昔ながらの祭りを再現させていただいて喜んでいるところです」




大漁旗やのぼりなどで飾り付けられた木製の船「宝来丸」に船頭役が乗り込むと、地元の住民らが口上や歌に合わせ御旅所まで曳き進めました。
200年以上続く椛島の伝統の秋祭りです。