三連休初日の3日、長崎県内は各地で気温が25度を超える夏日となりました。

季節外れの暑さのなか、長崎市の護国神社では、境内までの坂を子どもたちが駆け上がる『坂のぼり』大会が初めて開かれました。

「一番札取りたい人!」
「はい!」

子どもたちの体力向上などを目的に初めて開かれた護国神社の『坂のぼり』
境内の1番札を目指して坂を駆け上がります。

長崎市の3日の最高気温は26.1度で平年より5度以上高く、長崎県内各地も9月中旬から10月上旬並みの気温となりました。

季節外れの暑さのなか、年中から小学6年生までのおよそ150人が『坂のぼり』に臨み、プロ野球選手もトレーニングに使う坂道を舞台に、学年ごとに分かれて真剣勝負を繰り広げました。

2年男子の部1位 大塚侑くん:
「疲れたけど1位になれて良かったです」

一騎打ちとなった6年生男子のレースは大接戦になり、ゴール前の直線で、勝敗が決まりました。

6年男子の部 1位 椿山勇真くん:「足が痛い、疲れました」

6年男子の部 2位 徳永良輝くん:
「きつかったけど、これからもいろんなこと頑張りたいです」

暑さをものともしない子どもたちの熱い戦いを繰り広げた境内には 歓声が響いていました。