春のセンバツ出場に繋がる秋の九州高校野球大会が、福岡県で28日開幕。
去年の大会で準優勝した長崎日大は開幕初戦で、大分舞鶴と対戦し破れました。
長崎日大、海星と長崎県勢初のダブル出場となった今年の春のセンバツ。
福岡県で28日開幕した九州高校野球大会には、長崎県代表として去年と同じ両校が出場しています。
このうち今年の長崎県大会を制した長崎日大は、28日、久留米市野球場での開幕初戦で、大分舞鶴と対戦しました。
試合は長崎日大の先発・西尾と大分舞鶴、秋田の投手戦となり、6回まで両チーム無得点。
動いたのは終盤でした。
7回裏、日大は相手の守備の乱れなどからワンナウト2・3塁の先制のチャンスを迎えます。
ここで6番小嶋がライトへ犠牲フライを放ち、待望の先制点をあげます。
追う舞鶴は8回表、連続ヒットでワンナウト1・3塁のチャンスを作ると日大の守備の乱れを突き1対1の同点に。
さらに9回表、1番の三浦がツーアウトからセンター前ヒットで塁に出ると、続く2番四井がタイムリーツーベースを放ち、2対1と勝ち越します。
あとがない9回裏、長崎日大はワンナウトから4番の加藤がヒットで出塁しますが、後続なく無得点。
2対1で大分舞鶴が2回戦へ駒を進めました。