22日、投票が行われた衆議院 長崎4区の補欠選挙は、自民党新人の金子容三さんが初当選を果たしました。

現職議員の死去に伴う衆議院長崎4区の補欠選挙は、開票の結果自民党新人の金子容三さんが立憲民主党 前職の末次精一さんに7,016票の差をつけ、初当選を果たしました。

初当選を果たした金子容三氏:
「物価高、そして経済対策、まずはこれを喫緊の課題としてこの県北における地域の現状、苦しみを私が受け止めて、国に届けていかなければなりません。
どんな小さな声でも国に届けられるようにしっかりと努力をしてまいります。
本当に、本当にありがとうございました」

破れた末次精一氏:
「私の力不足でこのような結果になったことをお詫びしたい。
生活者の戦いということを申し上げてきた。物価高の状況を変えてほしい、政治を変えてほしいという声をいただいた皆さんに結果を出せず申し訳ございません。
一つの区切りとして次に向けて精進したい」

今回の選挙の投票率は42.19%で、2年前の前回衆院選を12.89ポイント下回りました。

開票状況 合計(確定)

[当選]▽金子容三さん(自民・新)…53,915
   ▽末次精一さん(立憲・前)…46,899

▼佐世保市
 ▽末次精一さん(立憲・前)…32,800
 ▽金子容三さん(自民・新)…31,944

▼平戸市
 ▽末次精一さん(立憲・前)…4,306
 ▽金子容三さん(自民・新)…8,992

▼松浦市
 ▽末次精一さん(立憲・前)…3,237
 ▽金子容三さん(自民・新)…5,259

▼西海市
 ▽末次精一さん(立憲・前)…4,279
 ▽金子容三さん(自民・新)…5,667

▼佐々町
 ▽末次精一さん(立憲・前)…2,277
 ▽金子容三さん(自民・新)…2,053