バスケットボールB1リーグ、初挑戦ながら開幕から4連勝と波に乗る長崎ヴェルカ。伊藤拓摩GM兼社長にここまでの戦いの振り返りとチームの強さの理由を聞きました。

まさに破竹の勢いです。
ヴェルカはB1開幕戦で昨シーズンの準優勝チーム千葉ジェッツを破ると、ブースターの声援を力に連勝街道を突き進みます。

伊藤拓摩GM兼社長:
「最高ですね、3年目のチームとは思えない。来場者数もそうですけど応援の声はチームの支えになります」

Bリーグ参入からチームを支える選手たちがB1でも実力を発揮。

インタ:伊藤拓摩GM兼社長:
「B1の経験がない松本健児リオン選手であったりだとか高比良寛治選手がB1のチーム相手に、選手相手に活躍してくれるというのはクラブとしても私個人としてもすごく嬉しいことです」

B3時代から築き上げたチームのスタイルに6人の新戦力がかみ合い、ヴェルカが
日本最高峰の舞台で台風の目となっています。

伊藤拓摩GM兼社長:
「本人たちの努力もあり(新加入選手は)かなりのスピードで仕上げてくれましたし、ヴェルカのスタイルを理解しようとしてくれていますし、そういった意味ではみんなフィットしてますし、活躍してくれていると思います」

強敵ひしめくB1リーグ。
ヴェルカの次の相手は長崎県出身で元日本代表の田中大貴選手を擁する渋谷です。
伊藤さんと田中選手は師弟関係でもあります。

伊藤拓摩GM兼社長:
「田中大貴選手は全日本でも活躍して、常に日本のトップでやってきた選手でもあるので、おそらく長崎が相手ということで相当高いモチベーション。気合を入れてくると思うので、楽しみにしてます」

開幕負けなしとはいえリーグはまだ始まったばかり。
現状に満足せず「成長し続けること」でチームはまだまだ強くなれると伊藤さんは感じています。

伊藤拓摩GM兼社長:
「ヴェルカというのは 1回勝った 2回勝ったで一喜一憂せずに、常に試合の中で成長し続けるチームだと思います。
今シーズンまだまだ始まったばかりで一応 4連勝ではあるがチームに課題はたくさんありますし、まだまだ強くなれると思います。
みなさんに成長した姿を見せられると思うので、ぜひみなさんまずは試合会場に来てください。よろしくお願いします。」