着々と工事が進む長崎スタジアムシティの建設現場を5日、バスケットBリーグのチェアマンが訪れ、試合会場となるアリーナを視察しました。

長崎を訪れているのはBリーグの島田慎二チェアマンで、B1初シーズンを迎える長崎ヴェルカの練習や、2026年にオールスターゲームが開催されるスタジアムシティのアリーナを視察しました。

こちらが長崎ヴェルカのホームとなるメインアリーナ。

6千人の観客を収容できる上、コンサート会場としても使用でき、5千人規模のイベントが可能です。

続いてメディア初公開のエリアへ。ここにはVIPルームが備えられます。

「ここが試合見るなら一番特等席ですね」
「だいたい上の方が多いんですけど、この辺の位置でVIPルームがあるというのは、珍しいですよ」

クラブハウスはガラス張りで、訪れた人たちが迫力ある練習風景を間近に見ることができます。

9月末時点の工事進捗率は全体で47.7パーセントと半分近くまで進んでいて、2024年9月の竣工に向けて着々と完成に近づいています。

Bリーグ 島田慎二 チェアマン:
「3年間でこんなにとんとん拍子で昇格できるクラブなんていうのはないんですよ。皆さんにとっても誇りになるクラブになっていくと思いますから。
“おらがチーム” として応援していただきたいですし、クラブを信じて、今日から応援してください」

長崎ヴェルカのB1初戦は8日、長崎市の県立総合体育館で行われ、千葉ジェッツと対戦します。