21日から核兵器禁止条約の第一回締約国会議がオーストリア・ウィーンで始まるのを前に、長崎の被爆者らが、核兵器の非人道性に関する国際会議でスピーチしました。

会議はウィーンにある国連事務所、オーストリアセンターで日本時間の20日 午後5時頃から始まりました。

『核兵器の非人道性に関する国際会議』は、核兵器がもたらす影響やリスクについて各国の専門家や市民社会が参加して開かれていて、今回が4回目となります。

この中で5歳の時に長崎で被爆した木戸 季市さんは「私達は核兵器を無くすこと、戦争を無くすことを求め、この願いが核兵器禁止条約につながった」と述べ、締約国会議の成功に期待を寄せました。


また、長崎市出身で上智大学3年の中村 涼香さんは長崎の被爆者、福島 富子さんから借りた着物を着て、祖母の被爆体験を紹介し、日本政府に条約への誠実な交渉を求めました。


会議には日本政府代表団の1人として、被爆者の朝長万左男さんも出席しています。