21日から秋の全国交通安全運動が始まり、長崎県大村市では交通安全を呼びかけるパレードの出発式が行われました。
大村市のシーハット大村で行われた出発式には警察など関係機関からおよそ100人が出席。
今年4月から努力義務となった「自転車用ヘルメットの着用の呼びかけ」や「歩行者の安全の確保」などを重点目標に行われます。
ことし長崎県内で起きた交通事故の件数は1,811件で去年より26件増加。死者数は去年より7人多い24人で、半数近くは道路横断中の歩行者でした。
大村警察署 島森利幸交通課長
「横断歩道で歩行者がいるときは必ず一時停止をして歩行者に道を譲るなどの歩行者保護の徹底をお願いします」
秋の全国交通安全運動は今月30日まで行われ、期間中、広報活動や交通指導取締りを強化し県民の交通安全意識を高めます。