長崎の秋の大祭・「長崎くんち」まで1か月あまりとなりました。
28日夜、長崎市長らが稽古に励む6つの踊町を訪れ、出演者らを激励しました。

稽古始めの「小屋入り」からおよそ3か月。
いよいよこれから仕上げの段階に入ります。
28日は長崎市の鈴木長らが激励のため、6カ町の稽古場を訪れました。

鈴木史朗 長崎市長
「いよいよ4年ぶりのくんちでございます。ぜひ皆様のこれまでの稽古の成果を長崎市民の皆さんに披露して、素晴らしいくんちにしていただければと思います」

桶屋町・白山光男 奉賛会長
「いよいよだなと。あと1か月ですから、ここまで来たなというのが今の気持ちですね」
御朱印船を奉納する本石灰町も、航海の荒々しさを表わす力強い船回しが、板についてきました。

本石灰町御朱印船根曳会・長采・原田伸一さん
「稽古も残り1か月。もう船回しにすればあと15回ぐらいしか入っていないんですけど、拍手喝采浴びるよう一生懸命豪快に船を回して、楽しむだけです」
長崎くんちの本番まであと1か月あまり。
熱が入った踊町の稽古が続きます。
