この夏、スポーツや文化の全国大会で優秀な成績を収めた高校生らの報告会がきょう、長崎県庁で行われました。

報告会に出席したのは、ソフトボールや弁論、マーチングなど、スポーツや文化の夏の全国大会で3位以上の成績を収めた児童や生徒らおよそ70人です。

全国高校総合体育大会ソフトボール男子優勝
島原工業高校・白石 亮仁主将(3年):
「高校3年間で初めて声出し応援を経験しましたが、声出し応援がこんなに自分たちにパワーをくれるんだと感動しました。応援してくれた方々への感謝の気持ちは忘れません」

全国高等学校総合文化祭弁論部門 最優秀賞
青雲高校・バンダービーン新愛さん(3年):
「(受賞時は)喜びと驚きが入り混じったような感情でした。
弁論を通して、すごく貴重な経験がたくさんできたので、海外でも原爆の惨状、被爆地の思いを伝えていく活動をできたらと思っております」

島原高校の小川 大和選手は、インターハイのレスリングで3位、U17世界選手権では優勝を飾りました。

レスリング男子51kg級 全国高校総体3位・2023年U17世界選手権優勝
島原高校・小川 大和選手(2年):
「小さい頃からの目標が“世界チャンピオン”になることだったので、やることやってきたので、もう自信しかなかったです。
(今後の目標は)オリンピックまで優勝しようと思います」

選手たちはこれからも、全国・世界の舞台を目指して練習に励みます。