『若者版のダボス会議』とも言われるOne Young World。
平和問題に特化した国際会議の開催が長崎市で計画されていて、18日、長崎協議会の設立が発表されました。

OneYoungWorldは、190を超える国から およそ2,000人の若者が一堂に集まり、社会問題について議論する国際会議です。

このうち平和問題に特化した分科会を、長崎市で毎年開催する計画が進められていて、18日、事務局が会見を開き、長崎協議会の設立を発表しました。

また、ことし10月に北アイルランドの首都ベルファストで開かれる本会議に県内の大学生2人を派遣することも発表されました。

長崎大学医学部医学科 松石歩結さん(1年):
「私は将来災害医療や被ばく医療に貢献する研究医を目指しております。世界の人と様々な交流・意見交換を行うことで視野を広げていきたいと思っております」

平和に関する分科会『One Young Worldナガサキ平和サミット』は来年5月開催予定で国内外から300人の参加が見込まれています。