『被爆者の店』のかたちは変わっても


多くの被爆者を支えた『被爆者の店』は1998年から外部の業者に引き継がれましたが、その業者は3年前に新型コロナのあおりで撤退。

被爆者たちは新たな店がオープンするのを待ち望んでいました。

ブルーブロンズストア 吉田佳代子さん:
「覗きに来てくださった(被爆者の)方に『本当に良かった』って言って頂けたり。この場所を大事にされてる方がいっぱいいらっしゃるんだなっていう」

かつてここに「被爆者の店」があったこと、
苦しみを背負った「被爆者たちの力」になっていたこと、
かたちは変わっても、店の存在は、被爆者の支えにつながっています。

宮崎香蓮さん:
「すごくね、大切な場所なんだなというのが本当に今日よくわかりました」