IT分野のジェンダーギャップ解消を目指し展開されている女子学生向けのプログラミング講座が、長崎市で開かれました。この講座は、IT分野での性別格差・ジェンダーギャップの解消を目指し、女性やジェンダーマイノリティの中高生らを対象に無料でプログラミングを学ぶ場を提供しているNPO法人「Waffle」と長崎市が開きました。長崎県内では初開催。Waffleとパートナーシップを結んでいるメットライフ生命が会場を提供し、中学1年生から高校2年生までの女子生徒7人がプログラミングの基礎を学びながら、自分の趣味や好きなことをテーマにウェブサイトを制作しました。

NPO法人Waffle・森田久美子さんは「かしこまってITを捉えるのではなく、自分が好きなものを表現する時にITがあることを思い出してもらえるようになるといいと思う」と話していました。Waffleとメットライフ生命では、今後も講座を開き中高生がITに触れる機会を積極的に提供していきたいとしています。