島原市では、お盆の精霊船に飾り付けられる伝統の切り子灯籠作りが、本格的に始まりました。

涼しげな白と青の飾りが、特徴的な島原の切り子灯籠。
島原市の民俗文化財です。

こちらの製作所では今月24日頃から本格的な製作が始まりました。
木組みの枠と和紙で作られた「火袋」に「はかま」と呼ばれる飾りが下げられます。

本村日向さん
亡くなった方への敬意と言いますか、その分、きれいに仕上げようと。

380年の歴史がある島原市の切子灯ろう。お盆までに5000本製作されることになっています。