長崎東高校が主催した高校生国際平和会議で、全国12の高校に加えてハワイ、ウクライナ、オランダから約1,100人が参加。
会議では28日、SDGsをテーマに、環境、経済、ジェンダー、核兵器廃絶などが議論され、高校生たちが作る平和宣言が発表されました。

長崎東高校が主催した高校生国際平和会議。

全国12の高校に加えハワイ、ウクライナ、オランダからおよそ1,100人が参加しました。

会議ではSDGsをテーマに、環境や経済、ジェンダー、核兵器廃絶などを議論。
それらを踏まえた上で、世界中の人々が協力し、平和な世界の実現につなげる高校生平和共同宣言が発表されました。

「平和な世界を実現することは簡単なことではありません。しかし、未来世代における平和の実現に向けて、少しずつ行動することはできます」

長崎東高校3年生 西鶴園優来さん:
「長崎から見た平和とか原爆について考えることは多かったですけど県外とか海外の方の意見を聞いて改めていろんな見方をしないといけないなと思いました」

長崎東高校では来年も平和会議を開き、国内外の交流を深めていくことにしています。