熱帯から亜熱帯の海岸に自生するグンバイヒルガオが長崎県五島市で花を咲かせ浜辺を彩っています。

優しい紫色の花びら──
五島市玉之浦町 大宝地区の海岸に咲くグンバイヒルガオです。

直径5センチほどの花を開き浜辺を静かに彩っています。

葉の形が相撲で使う軍配に似ていることから名づけられたグンバイヒルガオは、熱帯から亜熱帯の海岸に咲く花で、おととしの夏、初めて大宝地区の海岸でも花をつけている姿が確認されました。

花を見に来た市民:
「葉っぱがハートみたいに見えるでしょ。これちょっと感動しましたね。年を取ってでも夢があるんで、嬉しくなってね」

潮風に揺れるグンバイヒルガオは、来月末まで花を咲かせているということです。