2023年7月末から、オーストリアのウィーンで開かれるNPT再検討会議の準備委員会を傍聴するナガサキ・ユース代表団の11期生7人が、長崎市長を表敬訪問しました。

核兵器のない世界の実現に向けて、長崎県内に住む若者らで活動しているナガサキ・ユース代表団。

11期生7人が、7月末から、オーストリア・ウィーンで開かれるNPT再検討会議の準備委員会を傍聴します。

また、平和について多様な考えがあることを理解するため、参加者と平和への思いを語り合い、その思いを書道で表現するサイドイベントを開きます。

長崎大学多文化社会学部2年・末廣万葉さん:「会議の傍聴とかサイドイベントを通して、色々なことを吸収していきたいと思います」

長崎大学大学院教育学研究科1年・平林千奈満さん:
「私は長崎で生まれ育った被爆3世なので、しっかりと長崎を最後の被爆地にということを、自分の言葉で伝えていきたいと思っています」

鈴木史朗長崎市長は、「平和を求める気持ちを、世界中の人達と共有し、新たな交流が生まれ、みなさんの発信が新たな化学反応を起こすことを期待している」と激励しました。
