26日夜、長崎県壱岐市の西方沖で、イカ釣り漁船が燃え、沈没しました。
船に乗っていた船長の男性は救助され、けがはありませんでした。

出火したのは、壱岐市のイカ釣り漁船 第二宝成丸で、26日午後9時過ぎ、第二宝成丸の関係者から「僚船から火災が発生していると連絡があった」と海上保安庁通報がありました。

佐世保海上保安部によりますと、出火時は船長の橋川満夫さん(81)が乗船していましたが、まもなくほかの漁船に救助され、けがはありませんでした。

第二宝成丸は、27日午前1時ごろ沈没。現場海域には油が流出しましたが、巡視船を走らせて攪拌し、消滅したということです。