2人が死亡した長崎県諫早市の轟峡のがけ崩れから3年となった25日、大久保諫早市長らが現場を訪れ犠牲者に献花しました。

発生から丸3年、現場では25日、大久保 潔重諫早市長らが花を捧げ、亡くなった2人を悼みました。

轟峡でがけ崩れが起きたのは2020年7月25日、長崎市から訪れていた40歳の母親と8歳の娘が巻き込まれて死亡しました。

諫早市は、安全確保のためのマニュアルや立ち入りを禁止する条件を定めた上で、去年から一部施設の利用を再開しています。

大久保 潔重 諫早市長:
「お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りしたいと思いますし、今後このような事故が起きないようにしっかりと対応していきたいと思います」

市は25日の梅雨明けを受けて、梅雨時期の立ち入りを禁止している自然プールについて、26日、安全点検をして開放するか判断するとしています。