長崎県松浦市のコンビニエンスストアで起きた強盗事件で、逮捕された男には少なくとも100万円以上の借金があることが分かりました。

男の身柄は25日午後、長崎地検佐世保支部へ送られました。
長 征爾記者:「川端容疑者を乗せた車が、今、松浦署を出発します」

強盗殺人未遂容疑で送検されたのは、松浦市の建設作業員 川端 健太郎容疑者、29歳です。


警察によりますと、川端容疑者は、先月22日、長崎県松浦市御厨町のコンビニに押し入り、男性店員と男性客をバールで複数回殴打。
2人に重傷を負わせ、現金6万円あまりを奪った疑いがもたれています。

また、これまでの警察の調べで、川端容疑者には少なくとも100万円以上の借金があることが分かったということです。

警察は容疑者の自宅の家宅捜索で携帯電話を押収しており、今後、履歴などを解析し犯行の裏付けを進める方針です。