福岡管区気象台は、長崎県を含む九州北部地方が梅雨明けしたと見られると発表し、全国で最も遅い梅雨明けとなりました。

25日も日差しが降り注いだ県内。福岡管区気象台は九州北部地方が、向こう一週間、概ね晴れる見込みである事から、梅雨明けしたと見られると発表しました。

「ちょっと(梅雨明けが)遅かったですね。もっと早いかなと思ってました。」
「他の所は明けたのにまだかなと待ち望んでました。熱中症が一番心配なので、倒れないように」

5月29日に梅雨入りし、去年よりも3日、平年よりも6日遅い梅雨明けで、8年ぶりに全国で最も遅い梅雨明けとなりました。
県内では25日も熱中症警戒アラートが発表されていて、午前11時時点で、すでに大村市と壱岐市などで合わせて5人が熱中症の症状で搬送されています。
気象台は来週にかけても気温が35度に迫る猛烈な暑さが連日予想されるため、外出はなるべく避け、エアコンを使用するなどの熱中症対策を呼びかけています。