6月、松浦市のコンビニエンスストアで起きた強盗事件で、警察は24日朝、29歳の建設作業員の男を強盗殺人未遂の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、松浦市志佐町白浜免の建設作業員、川端 健太郎容疑者(29)です。

警察によりますと川端容疑者は、6月22日の午前4時前、松浦市御厨町のコンビニに押し入り、当時48歳の男性店員と63歳の男性客をバールで複数回殴打。

2人に重傷を負わせ、現金およそ5万円が入った店のマネーケースと、およそ1万1千円が入った男性客の財布などを奪った疑いがもたれています。

警察は「金に困っているような男がいる」との情報提供をもとに捜査した結果、犯行が明らかになったとして、24日朝、川端容疑者を強盗殺人未遂容疑で逮捕しました。

川端容疑者の近所に住む人:
「おとなしくていい人よ、物静かで。『お金をおばちゃん貸して』と来よった」

警察の調べに対し、川端容疑者は「コンビニで店員や客をバールで殴り、ケガをさせ、強盗したことは間違いありません」と話しているということです。