長崎県は10日、県内に食中毒注意報を発表しました。

長崎県は、県内の気象観測値が食中毒が発生しやすい気象条件になったことや、子どもの夏休み、連休を控え、行楽が本格化することが予想されることから、注意喚起のため、10日、食中毒注意報を発表しました。

長崎県内の食中毒注意報は今年度初めてです。

食品取扱上の注意事項(長崎県ホームページより)

●食中毒の予防は、買い物の時から始まっています。消費期限などを確認し、生鮮食品は新鮮なものを購入しましょう。

●冷蔵や冷凍などの温度管理の必要な食品の購入は、買い物の最後にし、購入したら寄り道せず、まっすぐ持ち帰り、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。

●冷蔵庫や冷凍庫の詰めすぎに注意しましょう。めやすは、7割程度です。

●生の肉や魚を切った後、洗わずにその包丁やまな板で、果物や野菜など生で食べる食品や調理の終わった食品を切ることはやめましょう。

●冷凍食品などの解凍は冷蔵庫の中や電子レンジで行い、使う分だけ解凍し、解凍が終わったらすぐ調理しましょう。

●タオルやふきんは乾いた清潔なものと交換しましょう。特に肉や魚を取り扱った後には必ず手を洗いましょう。

●加熱して調理する食品は十分に加熱しましょう。

●温かく食べる料理は常に温かく、冷やして食べる料理は常に冷たくしておきましょう。特に弁当の温度管理など取扱いには十分注意しましょう。