長崎地方気象台は2日午後4時31分『大雨と落雷及び突風に関する気象情報』を発表しました。

長崎県では、3日は土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

長崎県では、これまでの大雨により広い範囲で地盤が緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害の発生するおそれがあります。
また、梅雨前線が3日にかけて九州付近に停滞し、梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

このため、長崎県では、3日朝から昼過ぎにかけて非常に激しい雨が降るおそれがあります。また、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれもあります。

2日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
南部…30ミリ
北部…30ミリ
五島…30ミリ

3日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
南部…70ミリ
北部…70ミリ
壱岐・対馬…20ミリ
五島…60ミリ

2日18時から3日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部…200ミリ
北部…200ミリ
壱岐・対馬…50ミリ
五島…200ミリ

その後、3日18時から4日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
南部…50から100ミリ
北部…50から100ミリ
壱岐・対馬…50から100ミリ
五島…50から100ミリ

土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。