JR九州は29日、福岡市で会見を行い、今年秋に長崎市で開業予定の新しい長崎駅ビルの名称は「アミュプラザ 新館」で、商業ゾーンに入るテナントを発表しました。

商業ゾーンには86店舗が出店し、そのうち九州初出店が3店舗、長崎初出店は39店舗だということです。

JR九州によりますと、今年秋に開業する新長崎駅ビル『アミュプラザ新館』は地上13階建ての複合商業施設で──
1階から4階と5階の一部が商業ゾーン、
5階と6階がオフィスゾーン、
7階から13階がホテルとなっています。

このうち商業ゾーンは延べ床面積が4万1000平方メートルあり、カフェ・レストラン、ファッション、雑貨など86店舗が入ります。

29日、発表された出店予定の86店舗のうち、
九州初出店は──
ベーシックアンドアクセントなど3店舗。
長崎初出店は──
サボン、タンディ ミッカ、gelato pique、中川政七商店、フライング タイガー コペンハーゲンなど39店舗となっています。

また新長崎駅ビルの7階から13階を占める長崎マリオットホテルは、ホテルチェーン、米マリオット・インターナショナルと提携し、客室数は207。
来年初頭に開業予定です。

JR九州では、既存の「アミュプラザ長崎」の名称を「アミュプラザ長崎 本館」と変更し、今回の増床部分と合わせて「JR長崎駅ビル」とします。
今年秋の開業時は、長崎街道かもめ市場も合わせた全館で246店舗になるということです。