若手パティシエたちが菓子作りの技を競い合う「県洋菓子コンテスト」が行われました。

若手パティシエの技術向上のために開かれている「県洋菓子コンテスト」



今年は51人のパティシエが参加し、8つの部門に59作品を出品し、今年は4年ぶりに一般の人にも来場して作品を楽しんでもらえる時間となりました。

観客:「見てるだけで、楽しくなってきます」

観客:
「びっくりです。技術がすごいなと思いまして。なんか食べたくなりますけど」

技術で美しさを表現する『ピエスアーティスティック』部門の金賞、さらに全部門の中の最高賞に選ばれたのは、中津川 晴香さんのチョコレート作品「旅」です。

立体的なバランスの良さと繊細さが評価されました。

ピエスアーティスティック部門 金賞 中津川 晴香さん:
「旅をテーマに作りました。カバンから風車とか汽車とか出して作ってみました。本当に信じられないです」

砂糖とアーモンドで練ったマジパン部門では、専門学校卒業から2カ月の烏山さんが金賞を受賞しました。

マジパン仕上げ部門 金賞 烏山 結莉さん:
「目の色1つ変わるだけで表情が全然違うので、色遣いには気を付けてます。食べる人が幸せな気持ちになれるケーキを作れるパティシエになりたいです」


秋には東京で“ジャパンケーキショー”が開催される予定で、若きパティシエたちは意気込みを新たにしていました。